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2020年度 理事長 所信

理事長 所信

公益社団法人 比企青年会議所
第40代理事長   中島 慎一郎

夢と希望に満ちた、誇れる比企の創造のために

〜変革を求め、地域社会づくりのリーダーたれ〜

【はじめに】
 2020年、比企青年会議所は創立40周年という節目を迎える。40年という歳月が流れても、環境や人が変わっても、「明るく住みよい地域社会づくりの礎とならん」とする想いを紡ぎ、我々は明るい豊かな社会の実現に向けて歩んでいる。
 時代の変化スピードは益々加速しており、既存の方法や価値観が通用しない時代になったと感じている。比企地域では、ニュータウン開発が最盛期だった1995年をピークに、人口が減少し続けている。総人口はこの10年間で約12,500人減少し、2020年には221,005人となると推計されている。若い世代が都心へ流出し、企業数や事業所数も減少を続けており、このままでは比企から活力が失われ、住み続けることさえ難しくなってしまうのではないだろうか。
 こうした問題は、一朝一夕では解決できない。しかし私は、この現実を危機として悲観するのではなく、変革を起こす絶好の機会だと思っている。誰かがやってくれるのを待つのではなく、我々が変えるんだ、我々にしかできないんだという変革の覚悟と使命感を持って挑み続けることで、我々は地域社会づくりを担うリーダーとして成長することができる。そうした我々が、比企に夢と希望をもたらし、誇れる比企を創造していくのだと信じている。
 「新日本の再建は我々青年の仕事である。」との一文が設立趣意書の冒頭に刻まれ、1949年に日本の青年会議所運動は始まった。それから約70年、比企青年会議所の40周年という新たな時代の幕開けに、「比企の再建という仕事」に挑み続けよう。私は、私が想い描く夢と希望に満ちた誇れる比企は、必ず創ることが出来ると確信している

【感謝の意を表し未来を描く記念式典】
 39年の間、比企青年会議所は多くの行政、企業、団体、そして地域の方々に支えられてきた。記念式典は、地域へ感謝の意を表する場である。そして、諸兄姉の想いを紡ぐ現役世代として、比企青年会議所の名に恥じない格好良い姿を披露しよう。
 我々は、創立35周年記念式典において「故郷(ふるさと)と呼べるまちづくり5カ年計画」を発表した。「比企らしさ誇れる繋がりあるまち」をグランドビジョンに据え、「連携」「継続」「強化」を3本柱に、この5年間運動を展開してきた。創立40周年を迎えるにあたり、我々の歩みを検証し、総括することが必要である。
 そして我々は、これまでの歩みを活かし、比企に夢と希望をもたらす「中長期ビジョン」を策定していく。また、中長期ビジョンを基軸とした、新たな「比企まちづくり」を宣言する。そして、40周年という節目の機会に、これまで様々な事業を協働し友好関係を築いてきた他団体との「パートナーシップ締結」も検討していきたい。我々が目指すべき比企の将来像を描き、運動を力強く推進していくことで、我々は地域社会づくりを担うより大きな力となる。

 

【変化し続ける組織運営と戦略的な広報】
 総会は、比企青年会議所の最高意思決定機関であり、受け継がれてきた40年の伝統と歴史を感じる最も格式高い事業である。総会で披露される一つひとつの所作、振る舞いなどの形式美を大切にする、品格ある青年であろう。1月総会では所信を表明し、メンバー一人ひとりに直接伝えることで、変革を求め、地域社会づくりのリーダーとして成長する意識を高める機会としたい。
 変化し続ける組織こそ、時代の流れに負けない力強い組織である。定款の見直し、公益法人維持の是非、継続事業の整理など、先入観も聖域もなく組織運営を検証し、組織としても成長していこう。
 広報は、比企青年会議所をブランド化する意識を持って取り組む。ブランディングしていく上で、我々の運動をどのように魅せるのか、という視点は大切である。情報発信ツールをまだ十分に有効活用出来ていないと感じている。戦略的な広報を行うことで、我々の認知度や存在価値を高めて、夢と希望を感じられる比企青年会議所にしていこう。

【協育による人財育成】
 まちをつくるのは人である、その「まちをつくる人をつくる」ことも、比企青年会議所の使命である。「教育は国家百年の計」と言われるが、比企において我々が青少年育成に携わることには、どのような意義があるのか。そこで大切になるのが、「協育」である。
 「協育」とは、学校、行政、地域、家庭など関係者と協力して教育していくことである。昨今の多忙な日常生活において、教育をアウトソーシングするあまり、家庭内、つまり親子間の教育が見過ごされてはいないだろうか。親子で共に考え、学び、絆を深める機会を創っていく。親子愛は子どもの自己肯定感を育む。自己肯定感は子どもたちの自信に繋がり、夢と希望に満ちた将来を描くことができるようになる。そして、地域の仲間たちと共に学び合い、目標を持って挑戦していくことは、更なる成長に繋がっていくだろう。
 「協育」によって、夢と希望に満ちた人財育成に挑もう。自信に溢れた子どもたちは、いつか大人となったときに、比企の、日本の未来を担う人財となる。

【率先する会員拡大と人間力を磨く学び舎】
 数は力であることに疑いの余地はない。会員減少が著しい我々にとって、会員拡大は最も大切な運動である。会員拡大を成功させる唯一無二の成功法は、「人に会う」ことである。来年は会員開発系の委員会を設けないからこそ、私自身の責任のもとに自ら旗を振って会員拡大を成し遂げていく。トップが動いてこそメンバーもついてくるものである。「会員拡大は、我々の運動を力強く推進していくために必要な、最大のJC運動である。」との意識を共有し、拡大手法を確立し、率先して会員拡大を遂行していく。
 青年会議所は学び舎であり、人生を変えるような出会いがある。青年同士が本気で考え活動し、苦楽を共にし、時にはぶつかりあい、助け合いながら、少しずつ人間力が磨かれていく。人間力を磨き上げた人は、魅了し影響を与え、夢や希望を感じさせる。人間力は、人と人とが織りなす社会や会社において、最も重要な力の一つである。この人間力は、青年会議所でしか磨くことが出来ないものである。そして、そのような人間力に溢れる青年が集まることで、地域に夢と希望をもたらす比企青年会議所となる。比企青年会議所に入って本当に良かったと思える学び舎を創っていく。

【おわりに】
 令和という新たな時代が幕を開けた。令和には「一人ひとりの日本人が、明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。そうした日本でありたい」との願いが込められている。

 願いは想いであり、夢である。
 それは今を変えようとする原動力となる。
 人は、願いを力に変えて、使命感と覚悟を持って挑んでいく。
 それこそが夢の実現に通じる唯一の道である。

変革を求めよう。
人間力に溢れる人は、地域の未来を、日本の未来を担える人財となる。かつての偉人は、日本の未来を描き、夢の実現に命を燃やし、新たな時代を創ってきた。その原動力は「今を変えんとする」変革の覚悟と使命感である。今しかできないことがある、我々にしかできないことがある。夢と希望を満ちた、誇れる比企の創造に挑んでいこう。それが日本の発展へ、そして世界の平和へと繋がっていくと信じている。